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「nakaさま邸」LAN工事 ”収納内上部に機器を設置”

川崎市中原区にお住まいのnakaさまよりLAN工事のご依頼を頂きました。新築物件をご購入されて、各部屋にLAN配線をしたいとのこと。早速配線作業に伺いました。

nakaさまのご希望

nakaさま邸は建売住宅にもかかわらず(失礼な言い方でスミマセン)標準でLAN用の配管が設置されているそうです。なんて羨ましい・・・なので作業としては基本的にCD管に通線して端末処理をする、ということで特に難しいところはないと考えました。

1F平面図

nakaさま邸1F平面図

1Fに配線する場所は1箇所です。(赤色の○部分)浴室天井裏にCD管が集中配管されていると思いましたが、テレビアンテナ線を含め何もありませんでした。あれ?どこに配管されているのやら・・・

2F平面図

nakaさま邸2F平面図

2Fはリビングです。CD管が配管されているボックスが3箇所あり、うち2つは同じ場所に設置されています。ちょっと設置した意図がわかりませんが、配管が多いに越したことはありません。便利に使えると思います。

nakaさまのご要望としては、リビング左下のスペースにテレビを置くのでスカパーのPPV用のモジュラージャックを設置したい、ドア付近に電話を設置したいということなので、LANコンセントと併せて電話線を引きテレホンモジュラーを設置します。

3F平面図

nakaさま邸3F平面図

3Fのクローゼット内に天井点検口が設置されています。ここにCD管が集中されているようです。

配線作業の様子

3F収納内天井点検口(30cm)
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3F収納内の天井点検口です。

この日は晴れて暑かったので、屋根からの熱がもろに伝わってきていてクローゼット内の温度が上がっていました。

フタを開けたところ。屋根からの熱気がすごい
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点検口を開けたところです。

16サイズのCD管とアンテナケーブルが見えます。フタを開けると天井裏の熱気が出てきてさらに暑い!

屋根裏内の様子。まずまずの広さだがとにかく暑い
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天井裏内部の様子。

スペースはまずまず広いのですがとにかく暑い!断熱材が敷いてあるにもかかわらずクローゼットが暑かったので、天井裏はものすごい熱さです。

ここにルータやHUBを設置するのは危険かもしれません。

屋根裏は暑いので通信機器は置けない。棚を新設する予定
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CD管が集中しているこの場所にルータなどの機器を設置するわけですが、天井裏に設置すると熱で異常をきたす可能性があるので、クローゼット内に棚を設置しそこにルータ等を設置するようにしました。

天井裏からケーブルを通すための隙間がない
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ということで、早速棚を設置するための作業をします。点検口のすぐ下辺りの壁に、電源用のコンセントとひかり電話をつなぐモジュラー、各部屋に配線するLANケーブルを出すスイッチボックスを設置します。

ただ、天井裏から壁の中への線の通り道が全く無いので、どうすればいいか思案します・・・

(画像は天井裏から壁の中への隙間がないかデジカメで確認したところです)

電源(VVF)ケーブルを一旦外に出して壁の中へ
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苦肉の策として、かなり見た目が悪いのですが電源線(VVFケーブル1.6x2C)を露出で配線することにしました。

今思えばもっと良いやり方はあったなあ・・・

電源コンセントを4口設置するため3連の埋め込みボックスを設置する
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コンセントを2個設置するので3個用のボックスを設置します。

ボックスの大きさに合わせて壁に開ける穴を罫書きます。

天井裏から引き出したVVFケーブルを壁の中へ
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穴をあけたら天井裏から引き出した電源線を壁の中に引き込みます。

電源コンセント設置完了
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途中をだいぶ割愛してしまいましたが、コンセントを設置しました。棚に置いた機器の電源をここから取ります。

天井裏に設置してある露出コンセントから電源を引いています。

続いて各部屋にLANケーブルを通す
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続いて、各部屋にLANケーブルを通線します。

リビングにはテレホンモジュラーも併せて設置するので、LANケーブルといっしょに電話線も通線します。

先に部屋側の端末処理をしてしまう
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各部屋の部屋側の端末処理をします。

めちゃくちゃ割愛してます(^^;) 端末処理の詳細な方法はLANコンセントのページでご紹介しています。

穴あけ後の仕上げに使用するFブッシング
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ボードにはさむようにして使用する
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天井点検口の脇に穴をあけてLANケーブルと電話線を通しますが、穴をあけてそのままでは体裁が悪いので「Fブッシング」という部材を利用します。

構造は至ってシンプルで、穴をあけた後に石膏ボードをはさんで締めるかたちになります。近くのホームセンターで入手しました。

画像のものは内径30mm、外径40mm、ネジ長23mmですが、内径60mmとか他のサイズもいろいろ売っていました。手に入って良かったです。

点検口の横にLANケーブルを通すための穴を開ける
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点検口の脇にブッシングが入る大きさの穴をあけます。

少し小さめにあけて、ブッシングが通るように調整します。

穴あけ完了
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Fブッシングを固定
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穴あけ後、ブッシングを通して固定しました。

白いブッシングがあればなお良かったんでしょうけど、黒しかなかったのが残念です。見た目の良さとケーブルの保護ができるので便利です。

この穴からLANケーブルと電話線をクローゼット内に引っ張り出します。

LANケーブルと電話線配線完了
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こんな感じになりました。電話線は取り付けたモジュラジャックに接続されています。こことIP電話アダプタをモジュラーケーブルでつなぐことで電話が使えるようになります。

あんまり見た目が良くないです・・・せめて電話線と電源線は壁の中を通すことができればなあ。クローゼット内ということでどうかご勘弁を・・・

クローゼット内の棚を作成
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機器を設置する棚を作成します。

ホームセンターにて適当な棚と棚受けを買ってきました。壁の下地を確認してから、棚受けの位置を決めて棚に固定します。

棚受け用にボードアンカーを使用
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壁の中の下地は棚受けの片方にしかないので、もう一方はボードアンカーで固定します。

最後にLANケーブルにコネクタをつける
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最後にLANケーブルにコネクタを取り付けて作業終了です。

棚の高さは点検口をあけたときにフタがぶつからないような位置にしましたが、機器を置いたらぶつかるかもしれません。

光ケーブルの工事が入る前に工事をしてほしいということでしたので実際に運用している画像はありませんが、その後のnakaさまから特に問題は起きていないとのご連絡を頂きました。テレビ共聴についても「スカパー!光」でご覧になっているそうです。

こういった工事を行う度に感じることなんですが、CD管の先行配管があるのとないのとではLAN工事の難易度が全然違います。もし配管されていないとなると、全ての部屋へLANケーブルを埋め込み配線するのはほぼ無理になります。今回はカテゴリー6のLANケーブルを、ということでしたので家庭内LANの環境としては当分使えると思いますが、もしケーブルの規格が古くなったとしても配管さえあれば入れ替えるのも簡単にできます。

新築やリフォームの際はCD管の空配管設置をお忘れなく!


今回も、この工事に関してnakaさまに感想をお聞きしました。

1.今回の出張LAN工事の出来具合には満足いただけましたか?
とても満足

具体的にここが良かった/悪かったという部分がありましたらご記入ください。
全てがほぼ希望通りになった。
ただし、LANの集約が3階屋根裏というのが色々手間も増えて痛かった。これが2階にあれば、ほぼ完璧でした。LAN工事という面からは色々ご提案もいただき、ほぼ完璧で満足しています。

2.管理人「どらあい」の訪問態度や言葉遣いなどはいかがでしたか?
とても良かった

気になった点がありましたら具体的にご記入ください。
ひとつひとつ、全てを丁寧に説明して下さいました。言動・態度全く問題ありません。

3.この出張LAN工事を友人・知人に紹介してもいいと思えますか?
聞かれたら話をしたい

4.実際の作業を見て、何か疑問を感じた点などはありましたか?あれば具体的にお願いします。
全くありません。逆に、道具さえあれば自分でもできる位の知識を習得させて頂き、全てが明快でした。

5.作業に入る前の説明についての分かりやすさはいかがでしたか?
とても分かりやすかった

6.その他具体的なご感想などをぜひご記入ください(必須でお願いしますm(_ _)m)
2階の配線は一時、どうなるかと思いましたが、無事に完了できてよかったです。今後、あの線はさわらないようにします。(笑)
→2Fリビングへの配線時にCD管のカーブがきついのか、LANケーブルが途中で止まってしまったのです。通線スチールを押し込むことで何とか配線することができました。(どらあい)

nakaさま、この度は出張LAN工事にお申込み頂きましてありがとうございました。今後何かありましたらまたご連絡くださいませ。

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